雪が降った翌日、春のような暖かい日差しが降りそそぐ日に
思い立って、子どもの頃に育った街に行ってみた。
長かった道が、あっと言う間に過ぎるほど短かったり、
急だと思っていた坂がなだらかな勾配に感じられました。
住んでいた自宅も
通っていた幼稚園も
思い出の場所の数々も
跡形もなくマンションになっていました。
でも、自分が居た頃の風景や人々が
手に取るようにリアルに感じられて
パラレルワールドにいるようでした!
縁日の思い出のある神社に佇みながら
形あるものは消え去るけど
形ないものは心に残る
自分の土台は、
ここでこうして創られたと確信できて
良き事も
苦き事も
全てに
感謝の気持ちで
一杯になりました